脂溶性ビタミンとは

脂溶性ビタミンとは

脂溶性ビタミンとは、脂に溶けこみやすいビタミンで
ビタミンA,ビタミンD,ビタミンE,ビタミンKです。

 

脂溶性ビタミンの主な働きは、ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保ち、
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、ビタミンEは抗酸化作用や血行促進、
ビタミンKは血液の凝固作用です。

 

 

脂溶性ビタミンは水溶性ビタミンと違い、脂肪組織や肝臓等に貯蔵されます。

 

 

そのため、過剰摂取すると副作用を起こしやすくなります。

 

 

脂溶性ビタミンを食事で摂取する場合は、
油と一緒にとることで吸収率はアップしますので、
油を使った調理法などがおすすめです。

 

 

また、脂溶性ビタミンは
水溶性ビタミンと違って熱による損失の少ないビタミンなので、
加熱調理してもビタミンの変質はほとんどありません。

 

 

そのため、脂溶性ビタミンは、食事から摂取しやすいビタミンといえます。

 

 

◆脂溶性ビタミンの特徴
@油に溶けやすい
脂溶性ビタミンは油に溶けやすい性質があり、
体内では油の中で溶けた状態になっています。

 

水溶性ビタミンと違い、水に溶けることもないので、
調理として水にさらしたりしても大丈夫です。

 

また、油と一緒に摂取することで、
脂溶性ビタミンの吸収率が向上します。

 

 

A熱に強い
脂溶性ビタミンは比較的熱による成分の損失の少ないビタミンです。

 

そのため、加熱調理にも向いています。

 

 

B過剰症の可能性
水溶性ビタミンとは違い、脂溶性ビタミンは摂取後も、
大体48時間程度は肝臓や脂肪組織に貯蔵されます。

 

そのため、過剰に摂取すると過剰症を引き起こす可能性があります。

 

過剰症とは肝臓や脂肪などで
貯蔵できなくなったビタミンが原因で、不快な症状を起こすことです。

 

有名なのがビタミンAですが、
それ以外の脂溶性ビタミンにも過剰症があります。

 

ちなみに、ビタミンEに関しては、
過剰症の報告はされていませんが、
摂取量は守ったほうがいいと思います。

 

・過剰症
ビタミンA
頭痛、吐き気、皮膚のあれ、関節痛、肝臓肥大、食欲喪失

 

ビタミンD
腸管のカルシウム吸収量が増え血液中のカルシウム濃度が上昇により、
腎臓、動脈、甲状腺、肺などにカルシウムが付着し、腎結石などの症状を引き起こします。

 

ビタミンK
貧血、吐き気、血圧低下