ビタミンCの副作用と効果・効能
ビタミンCの副作用と効果・効能
ビタミンCの副作用と効果・効能をみてみましょう。
◆ビタミンCとは
ビタミンCは別名アスコルビン酸と呼ばれる水溶性のビタミンです。
ビタミンの中でも、ピカ一の抗酸化作用があり、
体を酸化(老化)から守ってくれる有効成分なのです。
この他には、コラーゲンの合成、鉄分の吸収を高める、ガン予防など様々です。
◆ビタミンCの副作用
多く摂取しても、余った分は尿中に排出されるので副作用の心配はありません。
ただ、一度に3?4gのようにビタミンCを過剰に摂取しすぎた場合は、
吐き気、下痢、腹痛の可能性があるので、そのときは摂取量を減らしましょう。
◆ビタミンCの効果・効能
ビタミンCはコラーゲンの生成を促進し、肌や爪をキレイに保つ効果・効能があります。
また、免疫力を強くして、病気にかかりにくい体を作ることができます。
その他、コレステロールを下げたり、
ガンの予防、アレルギーの緩和、肝臓の強化等、様々な効果・効能がビタミンCにはあります。
そのほか、ビタミンCの強力な抗酸化力により、
活性酸素から細胞を守り、肌の老化を防ぐ効果もあります。
そのほか、メラニン色素を抑制・分解することでシミの予防や改善や
コラーゲンの産生、・抗炎症作用、毛穴を目立たなくさせることや、
体内のさまざまな代謝に関与する効果があります。
◆ビタミンCが不足すると
ビタミンCが不足すると、
血管の弱体化による多部位での出血を起こす壊血病や、
精神障害なども引き起こすことがあります。
また、コラーゲンが作られなくなり、お肌のハリや弾力を失います。
そして、活性酸素の影響を受けやすくなり
シミやしわなどの老化現象が加速してしまいます。
また、風邪をひきやすくなったり、怪我の治りが遅くなったりします。
◆ビタミンCを多く含む食品
ビタミンCは、柑橘類、野菜類、トマト、メロン、さつまいも、じゃがいも、ピーマンなどです。