葉酸の副作用と効果・効能

葉酸の副作用と効果・効能

葉酸副作用効果効能をみてみましょう。

 

 

◆葉酸とは
葉酸は水溶性ビタミンのひとつで、ビタミンB群の仲間で、
ビタミンB12とともに赤血球の合成に働きます。

 

この働きから、造血のビタミンとも呼ばれます。

 

体内の葉酸のうち約50%が肝臓に、
その他、細胞分裂の盛んな組織に多く存在しています。

 

妊娠中の女性や、乳幼児期、成長期の子どもに必要な栄養素で、
厚生労働省によって妊娠中の摂取が推奨されています。

 

 

◆葉酸の副作用
葉酸は水溶性のビタミンのため、
食事からの過剰摂取による副作用の心配はありません。

 

ただし、サプリメントで過剰に摂取した場合、不眠症や食欲不振、吐き気、
むくみ、皮膚の紅斑や痒みなどのアレルギー反応、全身倦怠感が現れることもあります

 

また、抗ガン剤との併用で
アレルギー症状の副作用が報告されていますので、抗がん剤との併用は避けましょう。

 

過剰摂取が続くと亜鉛の吸収を阻害することもあるため、
健康のためにも上限量を上回らないように注意する必要があります。

 

 

◆葉酸の効果・効能
葉酸は、神経管欠損症など胎児の先天性奇形の予防や
心臓病の予防やガン,貧血の予防などの効果・効能があります。

 

胎児の神経管閉鎖障害を予防、成長を促進、
動脈硬化を予防、脳の機能を改善する効果・効能があります。

 

 

◆葉酸が不足すると
葉酸は腸内細菌によって合成されるため、
健康な人の場合通常の食事によって不足することはほとんどありません。

 

しかし、妊娠中の女性、酒をよく飲む人、
ピルやアスピリン、抗ガン剤を使用している人には不足しがちな栄養素です。

 

葉酸が不足すると、貧血や疲れ、精力減退、
細胞分裂やDNAの複製の異常が起こります。

 

妊娠の初期に葉酸が不足した場合は、
胎児の神経管閉塞障害の危険性が高まります。

 

神経管閉塞障害が起こると、
無脳症や二分脊椎という重度の先天性異常が起こります。

 

また、葉酸が不足すると、血液中のホモシステインの量が増え、
動脈硬化の原因となります。

 

 

◆葉酸を多く含む食品
葉酸は、ほうれん草、ブロッコリー、レタス、
キャベツ、豆類、レバーなどに多く含まれています。